オランダのデルフト焼きと染付け & 銀座「バニュルス」
- 2016.01.29 Friday
- 00:04
こんばんは
今日は、オランダのデルフト焼きのお話を少々。
デルフトブルーは憧れの絵付けです。
この、オランダの陶磁器の産地デルフトでは、スペインの影響を受け、17世紀半ばくらいまで
錫釉薬を素焼きにかけて、その上から顔料で絵付けをしていました。(マヨルカ焼きの技法ですね)
しかし、その後中国や日本の磁器の染付けの影響を大きく受け、磁器土の素焼きに顔料で絵を描き、
その上から焼くと透明になる釉薬をかける方法で絵付けをするようになりました。
(今のデルフト社の作り方ですね)
芸術品としては、錫釉薬の上に絵付けした陶器、
(錫[すず]釉薬は、現在鉛含有0%で安全ですよ!)
実用性からは、素焼きに絵付けする割れにくい磁器。と言われていますが・・・
両方の絵付けを勉強してみて、どちらが優れているという基準はなく、
それぞれの持ち味があることに気付かされます。
今、日本の絵付けも勉強中で、染付けの先生が好きなものを描いていいよ!
とおっしゃってくれるので、自宅で今のデルフト焼に挑戦
少し明るめの新呉須が、焼き上がりデルフトブルーに近いような気がして
(焼成すると、もう少し落ち着いた青になる予定)
まだ途中ですが、逆から見てみましょう↓
濃淡をつけてみました。
デザインはデルフト焼きの本の図案に、伝統文様の鳥をプラスしたりして
アレンジしました。
素焼きに描くデルフト焼き(日本の絵付けも)はまずラインから描きます。
染付けの顔料にのり剤を混ぜるので滲みにくくなっています。
スペインタイルのマヨルカではラインは最後が基本、
そのほうが、凝った色つけができますが、
ラインから描いたほうが、塗り絵感覚で描きやすいですね。
両方の技を使ったほうが良いというのが、私の考え
素焼きの大皿(直径35cm)←本焼きすると10%ほど小さくなります。
にデザインをうつしたところ↓
さあ、頑張って周りも描きましょう
どんな、染付けになるかしら?
今日は、スペイン料理お薦めの店「バニュルス」 vinulsのご紹介
↑2階ランチをクリックしてね
銀座一丁目にあるのに、何と!!!
↑外観と2階
↑1階はバル
↑そうそう、こういうタイルと会いたかったの〜☆
私はパエリアランチを注文、スープとパンと前菜↓
しっかりとした味の美味しいパエリエでした!
この後コーヒーも付いて・・・・何と1000円なのです
銀座でこのお料理で1000円は見逃せません!!
お試しあれ
(友人たちは1500円のお肉料理を、そちらにはデザートもついていましたよ)
みなさん、週も後半です。
アンラッキーだったことは早く忘れて、上を向いていきましょう!
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今日は、オランダのデルフト焼きのお話を少々。
デルフトブルーは憧れの絵付けです。
この、オランダの陶磁器の産地デルフトでは、スペインの影響を受け、17世紀半ばくらいまで
錫釉薬を素焼きにかけて、その上から顔料で絵付けをしていました。(マヨルカ焼きの技法ですね)
しかし、その後中国や日本の磁器の染付けの影響を大きく受け、磁器土の素焼きに顔料で絵を描き、
その上から焼くと透明になる釉薬をかける方法で絵付けをするようになりました。
(今のデルフト社の作り方ですね)
芸術品としては、錫釉薬の上に絵付けした陶器、
(錫[すず]釉薬は、現在鉛含有0%で安全ですよ!)
実用性からは、素焼きに絵付けする割れにくい磁器。と言われていますが・・・
両方の絵付けを勉強してみて、どちらが優れているという基準はなく、
それぞれの持ち味があることに気付かされます。
今、日本の絵付けも勉強中で、染付けの先生が好きなものを描いていいよ!
とおっしゃってくれるので、自宅で今のデルフト焼に挑戦
少し明るめの新呉須が、焼き上がりデルフトブルーに近いような気がして
(焼成すると、もう少し落ち着いた青になる予定)
まだ途中ですが、逆から見てみましょう↓
濃淡をつけてみました。
デザインはデルフト焼きの本の図案に、伝統文様の鳥をプラスしたりして
アレンジしました。
素焼きに描くデルフト焼き(日本の絵付けも)はまずラインから描きます。
染付けの顔料にのり剤を混ぜるので滲みにくくなっています。
スペインタイルのマヨルカではラインは最後が基本、
そのほうが、凝った色つけができますが、
ラインから描いたほうが、塗り絵感覚で描きやすいですね。
両方の技を使ったほうが良いというのが、私の考え
素焼きの大皿(直径35cm)←本焼きすると10%ほど小さくなります。
にデザインをうつしたところ↓
さあ、頑張って周りも描きましょう
どんな、染付けになるかしら?
今日は、スペイン料理お薦めの店「バニュルス」 vinulsのご紹介
↑2階ランチをクリックしてね
銀座一丁目にあるのに、何と!!!
↑外観と2階
↑1階はバル
↑そうそう、こういうタイルと会いたかったの〜☆
私はパエリアランチを注文、スープとパンと前菜↓
しっかりとした味の美味しいパエリエでした!
この後コーヒーも付いて・・・・何と1000円なのです
銀座でこのお料理で1000円は見逃せません!!
お試しあれ
(友人たちは1500円のお肉料理を、そちらにはデザートもついていましたよ)
みなさん、週も後半です。
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