カマクランタイルの名前の由来&看板完成!
- 2012.05.06 Sunday
- 01:24
こんにちは
皆さん、「カマクランタイル」の名前の由来をご存知ですか?
「鎌倉の〜」・・・ではないのです(笑)
3年前、鎌倉でひらく教室の名前を考え「鎌倉」の語源を調べていたら、
藤原鎌足(かまたり)が、神宮にお参りする途中、由井里(ゆいのさと:今の由比ガ浜)に泊まったところ、不思議な夢をみて、いつも持っていた鎌(鎌槍(かまやり)のこと)を、大蔵の松ヶ岡に埋めました。そこから「鎌倉」になったといわれています。
鎌はもともとは「かまど」のことで、倉は「谷」のことだといわれています。鎌倉の地形は、東・西・北の三方が山で、南が海になっています。形は「かまど」のようで、「倉」のように一方が開いているので、「鎌倉」となったといわれています。
アイヌ語の「カマクラン」という「山を越えて行く」という意味の言葉からと言われています。
その他にも諸説あったのですが、
私はこの「カマクラン=山を越えていく」
という説に強く魅かれたのです
スペインに入るにはピレネー山脈を越えていく・・・
鎌倉に入るには鎌倉山を越えていく・・・というイメージです
また当時、何だか人生の山を越えていく・・という思いがあったのです。
そして、先日カマクランタイルの看板が完成しました
5月26日は工房を引っ越し、七里ガ浜でお教室をひらく事になりました。(詳細は後日お知らせしますね)
この看板が活躍してくれそうです
横浜から七里ガ浜に車で通うのに通勤経路が少し変わり、今度はまさに、
鎌倉山を越えて、海側へ下っていく感じになります。
何だか、感慨深いです
今は色々な準備で大変だけれど・・・楽しみです
七里ガ浜での講習は6月からとなります
遊びにお越しくださいね